忘れた頃に続きを書きます。
チョビッツ誕生までのお話。其の
チョビッツ少佐誕生のお話 その

そうそう、陣痛が長引いて院に入ってから二晩を過ごした。
親分が来るのを待つ陣痛室。

痛みはどんどん酷くなり それと同時に変な話だけれど便意の
ような物が襲ってくる。。。

そんな頃、親分到着。徹夜で仕事をしていたせいもあり
到着早々 頭痛になっていた。。。親分ロキソニンを飲む。

そうそう、先ほどの便意らしきもの。。。トイレに行きたいと告げると
便意ではなく赤ちゃんが降りて来ているとの事。。。 今、息むと大出血に
なるからトイレは絶対に駄目と言われた。。。赤ちゃんは降りて来ているのに
破水せず。陣痛が来るそうすると何かが出そうになりそれをどうにか呼吸で
逃してくれと言われ必死状態。 途中で親分が助産師さんにアドバイスを受けた
ようでテニスボールで陣痛が来た時にお尻を押してもらう事になった。。。
そうすると陣痛の時になにかが出そうになるのを軽減できる訳でありました。。。


で、それから結局8時に分娩室に入る。モニターを付けて待機。
陣痛待機室に美味しそうな朝食が運ばれて来た物の結局食べれず。。。
助産師さんに親分が呼ばれアフーが食べれなかった朝食食べちゃいなと言われ
親分は今回も私の美味しそうな朝食を完食。

頭痛はロキソニンのお陰で治ったらしい。ちなみに助産師さんに旦那の頭痛までは
面倒見れないからねと冗談まじりに言われていた。。。


そんな訳でようやく分娩室の分娩台に。。。ここまでもう病院に来てから35時間が
過ぎていてちょっとだけようやく分娩できるんだと思ったのも束の間。。。


助産師さんが 恥骨が狭いからチョビッツが出られないと言われる。何をされるか
判らず、そこで夜担当の助産師さんが私に告げる。


ここで交代なんだけれどベテラン助産師さんだから安心して大丈夫よ♪と告げられる。
ちなみにここまでは一切息んでは駄目と言われた。。。ずっと我慢我慢我慢。。。

ここで親分が分娩室に入って来た。しかも白衣を纏って



陣痛に耐えながらもその姿を見て インチキ博士のようだねと告げると助産師さんが
遠くで作業しながら笑っていた。アフーさん夫婦は仲が良いねと言われる。
なんとなくちょっと気がまぎれた。



そんなのも束の間。遠くに病院に入った時に対応したあの無愛想な助産師さんが遠くに見えた。
親分と顔を見合わせ。。。もしかして。。。 と凍り付いた私。。。



すると担当の助産師さんが登場。鉄仮面助産師でなくここで再び安堵。。。
助産師さんによって分娩までの仕方も方法も順番も若干違うようで今まで我慢していた
息む事や強引に呼吸で流す事もしなくて良いよと言われる。


実はもう陣痛の時に来る痛みと便意らしき物を我慢するのはかなりキツく。。。
正直限界に近かったので解放してくれた助産師さんの言葉にかなり嬉しかった記憶が
あります。 そんな訳で気分的にも体力的にもかなり楽になりました。陣痛の痛みだけ
我慢すれば良い訳で。。。それでも呼吸で逃すのはなかなか上手に出来ず結局最後まで
息を吐くのか吸うのかも判らなくなり トンチンカンな呼吸になっていた記憶です。


さて、恥骨が狭いと言われこのまま分娩が出来ないと言われました。そんな訳で分娩台の
上であぐらをかく事に。その体制で親分と分娩の順番を待つ。



隣のカーテンで仕切られた所では分娩が始まり 甲高い声の叫び声が聞こえます。
よくドラマの分娩シーンのようなあんな感じの叫び声です。親分は動揺してしまい
耳を必死に塞いでいます。そんなに痛いんだ。。。耐えれるかなと思いつつも
長時間親分には待ってもらっている訳でなんとなく決心がどこかでついていました。

出来るだけ親分に負担をかけないように
叫ばずに分娩をしようと。。。 そして叫び声の響く分娩室でひたすら順番を
待つ。助産師さん達からしっかり息んで赤ちゃんが苦しいからと激しく
怒られる隣の妊婦さん。 ちょっと不安になってきた。。。私。

で陣痛はやっぱり来る。モニターが波形を打ちそれから数値も表示されます。
100に近い数字に上がってくると陣痛が来る合図。そして波形が高い山を
描くと陣痛の痛さの強をしめす。

赤ちゃんの泣き声が聞こえた。 隣の方が無事に出産を終えました。ついに私の番
しかし、また説明がある。。。陣痛が若干弱くなって来ているから途中で陣痛促進剤を
使わせてくださいという説明。そして万が一の時は帝王切開に切り替えると言われた。。。

了承したくなくてもせざる得ない訳で了承。

で、隣の分娩の際に親分は耳を押さえて必死に耐えていたのですが私は変に冷静で
赤ちゃんの心音が息んだ後に止まるのです。それを大きな深呼吸で赤ちゃんに酸素を
送ってあげないとと赤ちゃんが苦しいんだからと何度も隣の方が怒られているのを
聞いていたのであります。。。


分娩の仕方を教わる。陣痛が来たら呼吸を大きくすってそこから
前屈になり一気に息む。可能であれば一回
呼吸を吸ったら二度息んでと言われた。変に冷静な私。判りましたと
返答をする。


この長い長い陣痛から解放されチョビッツ少佐に逢えるんだと思ったらなんだか
もうどうでも良いからさっさと済ませてしまおうという気持ちだった。足に何かを
被せられ分娩体制に入った。


陣痛が来たら教えられた通り、呼吸法を忘れるので親分が横で教えてくれます。


チョビッツ少佐の心音がスピーカーから聞こえます。陣痛の後 息むとその心音が
止まるのです。。。急いで大きく呼吸をして酸素を送ります。そればっかりに
気がとられて、分娩中は数値が100に近づき陣痛が始まると同時に空気を吸ってから
息みます。二度。 助産師さんが少しだけなにかを取りに行っている間も親分と二人で
勝手に分娩を進めます。


助産師さんが戻ってくると あんた本当に頑張ってるね!と言われた。
しかし陣痛が弱いので途中で陣痛促進剤の点滴を入れた。そして更に陣痛が強まって
間隔も短いので息める回数も多くなります。痛いのだけれどチョビッツの心拍音が
気になってしまい兎に角必死に息んでは大きく深呼吸して心音が戻って来ては安心して
の繰り返しでした。


ただ、ドラマや隣の分娩の限りではこれからが叫ぶ程痛いのだろうとそれがいつ来るのか
怖くて仕方なかった私です。 ここまでの分娩途中では親分に何かを聞かれると普通に
答えたり 陣痛計を見て自分で陣痛が来た事を告げて勝手に分娩を進めたりとそんな
感じだったのであります。。。


で、助産師さんが言います。あんた頑張っているから麻酔使うように先生に言ってあげると。。。
そして他の看護婦さんに先生を呼んでくるように指示を出していました。院長ではなくて
○○先生をと。。。 チョビッツが最後に出てくる際に裂けてしまう場合があるので
あらかじめ切らなければならないようなのです。その際に病院内で一番腕の良い先生を
呼んでくれたようです。 助産師さんが親分に普通はね、適当に麻酔なしで進めちゃう場合も
あるんだけど 彼女頑張ったから麻酔使ってこれ以上負担かけないようにするからねと告げて
いた。 


そして先生登場。そしていつのまにか助産師さんが4人。息んでいた所から
一気に呼吸で ハッハッハッだったかな? そんな風な感じで助産師さんが
言い出して真似するようにとそしてなぜか親分も同じ呼吸をしている。。。
そんな訳でなんとなく笑いそうになりながら真似をする。。。


すると。。。生まれました。チョビッツ少佐が!!!そして無事に泣いてくれました!
で、実は生まれる際に赤ちゃんがお母さんの顔を見ながら生まれるようにしてくれる
らしいのですが。。。なんだかその大切な瞬間がもの凄くぼやけているのです。。。


親戚もこの病院で生んだ際にその瞬間がとっても神秘的だと言っていたので楽しみに
していたのですが。。。今の記憶でもやっぱりかなりぼんやり。。。


原因は親分が気を使って眼鏡をとってくれたようです。(笑) 親分の掌の中で
汗まみれになった眼鏡を返してもらいようやくすでにキレイに洗ってもらいタオルに
くるまれたチョビッツ少佐の姿からはっきりと鮮明に覚えているアフーなのであります。


と言う訳で陣痛の方が辛かったようで分娩はあっという間に終わり辛さも特に
無かったのであります。もう痛みに麻痺していたようです。沢山の助産師さんから
もの凄く褒めてもらい。。。単純な私は分娩後もちょっと陽気な感じで親分と
お話ししたりチョビッツと写真を撮ったりとしていた訳であります。


チョビッツ少佐の誕生の喜びはもちろんなのですが。。。長い長い陣痛から解放された
事もかなり大きな喜びでした。 でインチキ博士こと親分は先に病室に戻り私は30分
分娩台の上で安静。その間に膨大な入院の説明を受けます。

その場でチョビッツ少佐のへその緒をいただき助産師さん達と談笑♪そして30分後
車いすで押されながら病室へ。。。


まだ記憶に残っている事だけずらずらと書き綴ってしまいました。。。
で入院生活のお話を書いて終わります♪