2009年10月15日

木曽駒ヶ岳 中編

と言う訳で続きです。木曽駒ヶ岳 前編
駒ヶ岳神社は現在修復中。 でありました。 バスとロープウェイを使ってここの千畳敷カールを見に来られている方もたくさんで
みんながみんな山頂を目指す訳ではありませんでした。


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実は今日は出発前に気がついた事がありました。実は那須岳で
むっちゃんが転倒してしまった際にカメラとレンズが壊れて
しまったようで、気がつかずに居た訳で。。。レンズが実は
親分の以外は広角でなく50mmからという訳で非常に私と
むっちゃんは写真を撮るのに必死ポーズを繰り広げます。
(でないとまったくもって山が入らないのです。。。)


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55mm-250mmを付けたむっちゃんは急いで先に行っては
振り返って写真を撮ると言う感じです。広角レンズを探す旅に
出ないとかもです。なんちて。

さて、むっちゃんとお山を撮ろうとしますが50mmではどうにも
入らない〜。しゃがみ込むと今度はザックで押しつぶされそうに
なります。 

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景色はとても綺麗でした。南アルプスが正面に聳えていて
むっちゃんも色々と山の名前を聞いていました。最近
カメラの事と、山の事でむっちゃんは色々覚えているようです。


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↑むっちゃんが撮影した写真。とっても上手です。親分はむっちゃんにはとても厳しく教えています。むっちゃんは親分に似て なに〜
と怒りパワーが起動するらしく親分はそれを知っているのかもです。ちなみにアフーの場合は 厳しく教えられると。。。ビビって
なんにも頭に入らないので逆効果と言うのを親分はやはり知っている様であります。


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さて、実は親分も今日はハーフパンツを履いて来たものの寒いのでハーフパンツの下にロングパンツを履いていました。おかしくない?と聞くので まるで MHWのロングパンツみたいだよっ!
と言ってみると親分はご満悦に♪ いひひ。アフーだって親分の
扱いには慣れているアルヨ。
でも本当におかしくないと思うアルヨ。


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さて、千畳敷カールはまるで絵の中の様な景色であります。
そんな絵の中を歩く訳ですが。。。


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らくちんなんだけれど。。。なんだかアフーは窮屈で歩けません。
実は調子に乗ってむっちゃんと二人で購入したビールやらを全部
積んで来てしまいました。それがボディーブローのように腰と肩にのしかかります。漬け物さんの気持ちがちと判るアフーであります。 歩くたびに ぎゅぅ〜ぎゅぅ〜と押しつぶされてます。


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目の前には青空。ぐいぐい登ろうと言う気持ちは今日はあまりなくてお昼頃にテント場に到着すればよいね〜。とダラケタムード炸裂。


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この時点でアフーは心に決めました。帰りは絶対、ザックを軽くしてやるんだっ!と 。。。 ツマリハ 全部を食べ尽くしてしまうんだと。。。 誓った訳であります。


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親分もアフーもそしてむっちゃんも 自分の撮りたい写真をぱちぱちと撮ります。 今回も一応 星空が撮れればと三脚持参の親分。
でも。。。寒さに打ち勝てるかな〜。

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さて、実は7年前。私と親分はこのお山で非常に痛い思いでが
ある訳で普通のホムセンターで売っている1000円のシュラフ。
(ちなみに俗にいう封筒型) これと3000円代のテントでこの
時期のテント泊に挑みました。今考えるだけでもかなりな
チャレンジャーであります。

しかも、一人でテントを担ぎ上げて設営したのはアフー。
設営の仕方もよく判らず。。。ベグは一つも打たずにそして
適当に角の四カ所だけ岩で固定。。。


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極寒の夜になってからは本当に地獄そのものでした。
ピロピロと風に舞う一応な感じのフライシート。本体はメッシュで
風はもろに通過して行く感じで もちろん一睡もできず。。。
足の裏に貼るカイロを貼付けても。。。速攻でカイロはガチガチ
のツメタカイロに変身。
その頃はまだ日本酒を飲めなかったのにあまりの寒さに
おにころしという言う日本酒を温めて飲んでどうにか体を
暖めた記憶です。


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あれは本当に痛い痛い思い出です。あまりに辛かった事と
親分の椎間板ヘルニア発症ということでその後、我が家は
3年間、山から遠ざかっていました。 と言う訳で
アフーのザック君はシェイクダウンから次の山まで3年間を
クローゼットで過ごした訳であります。


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さて、話を戻します。暢気の歩く3人。どんどん追い越されて行きます。でも皆さんは日帰り予定な訳なので先を急いでいる訳で。。。さっきのバスターミナルでのアナウンス通り日帰りの方達には時間の猶予が限られているようでかなり焦っている方も
いらっしゃいました。 5時間待ちとなると考えるだけでも。。。
ゾッとしてしまいます。



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見た目はとても傾斜な場所なのですが比較的足場も安定していて
怖いと言う感じはありません。

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初級でそしてアクセスも便利な
感じで本当にインスタント的なアルプスでありながらも景色は
とても美しい訳であります。


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今日の親分はやたら夜の寒さを心配していました。
アナウンスでは昨日は雪が降り雹までと聞いて尚いっそう
ビビリが入っています。それでも親分、むっちゃん、私の
ザックの中身はそれぞれ防寒対策をとそれぞれがめいいっぱい
持って来ている訳であります。



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山では色々な話が飛び交います。正直、毎回思う事を書く事に
します。 アフーはたまにキツくなると 「あとどのくらい
ですか?」
とまた、聞いていない時も教えてくださる方が居る訳ですが人に寄ってそれぞれですね。

本当に言葉って難しいのですが励ましてくださる人。そして
嫌みな方もたまにいたり、自分が答える時はできるだけ忠実に
でもきもち8割ぐらいで、そしてなにかスパイスを付け加えるようにしています。

美味しい水まであと少しですとか。。
景色とかお花とかがスパイスでした。これは実は今まで
自分が言われて嬉しかった言葉の蓄積かもです。

で、ちなみにこの日も沢山声をかける側ではなくかけられ側
なアフーでした。相当凹んでいるように見えていた
ようです。(とほほ)


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狭そうな登山道だけれどけっこう実は休憩出来る場所が
頻繁にあるのでみなさん景色を眺めながらのんびりと
休憩をしながら登って行きます。

そういえば昔来た時は大阪から来られた山岳ガイドさんが一緒に登ってくれた記憶があります。 ガイドを依頼している方達と私が
とても近いペースだからかもです。その方達は日帰りだったので
先に山頂へ行かれましたが下りの際にテン場に寄ってくださり
私がきちんと来ているか見に来て確認をしてから下られて
行きました。とてもありがたかった事を覚えています。



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やっぱり山での一期一会は忘れないもの
ですね。 懐かしいです。今でも覚えています。赤いジャケットにサングラス。ご一緒の方もお二方ともにこやかなおじさまでした。




さてと、とにかくステップ上になっている感じの斜面を
地道に登って行くと。。。


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確実に宝剣が近づいてきます。 いつも見上げるだけだけれど
存在感のあるお山です。登る日は。。。いつか来るのかな?

まぁ、その時がその時だ。。。。と思う訳であります。


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ついつい写真を撮りすぎてしまい。。。
書く事も尽きてしまいました。 あっ。実はアフーはどうも
首が窮屈で正面をむこうとすると押し返されてしまう訳で
登りは苦痛でした。


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こんな感じに首が前に押し倒されています。これは何が原因か
というと。。。アホアフーはいつも適当にザックを背負うのと
パッキングにも問題があったようでリッド蓋部分が前に
押し出されている状態でした。


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これが原因。これは帰ってから要改善だと思いながらもザックを
すでに仕舞ってしまった残念人間アフーであります。
すれ違う方、皆さんにザックは何キロですか?と聞かれます。
計ってないのですが 適当に15キロちょっとでしょうか?
実際は計らずだったのですが帰って来てみると肩にはちとアザが
出来ていました。


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さてと、むっちゃんも親分もアフーも暢気に登っています。
アフーだけは登りでヒィーヒィーしていましたが。。。

むっちゃんとまた、非常に残念な会話で大爆笑です。
蝶ヶ岳では ホッキンソンで笑っていた訳ですが。。。今回は
もっと残念なお話をしていました。そんな訳で内容はあまりに
おばか過ぎるので自粛します。(小学生のお子さんにも呆れられそうな感じであります。)



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まっ。どんな話であろうときっかけがあって 笑えるのは
本当に楽しい事で幸せな事でありますっ! 3人だといつも
笑っているので筋肉痛はお腹からであります。


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少し雲が湧いてきました。そして、睡魔君も沸いてきました。
そして空腹君までもが登場です。 テント場に行きましょう。
中岳を通過してその間にも沢山の方々とお話をしました。

立山には雪がかぶっているよ。とかそこを上がれば360度の
パノラマだよ。とか若い素敵なお姉さんにも あと少しなので
頑張ってください♪とか。。。混雑しているお山はちと苦手な
アフーですがでも楽しかったです。


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さて、架空人物のむっちゃんは なぜ急に山に目覚めたのか?
それは アフーも親分も判りません。 でもとても楽しい訳で
理由は知らなくても良いのかもしれません。


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眺めの良い場所に到着です。ご機嫌も最高潮! さてと、親分と
むっちゃんの後にくっついてアフーも行きます。


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さすがに冷えています。でも動いている時は大丈夫な訳で。。。
稜線はとてもとても心地がよいっ! このお山ではこんなに綺麗な
ので歩く距離が短い事がとても勿体なく思えて来てしまいました。



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今年のテント泊はこれが最後だと親分に言われているむっちゃんです。。。 少し寂しそうだった感じなので違う形の山も沢山あるからとお話をしておきました。 彼女はスノーシューをやってみたい
ようなのです。それもまた、今から楽しみです。



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中岳に向かいます。 と言ってもあっというまです。暢気に
話をしながら。。。到着したら まずなに食べようか〜という
話で盛り上がります。


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それにしてもザックが頭を押して非常に辛い体制で歩くアフー。
しかも帽子がさらに邪魔をします。


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私の記憶ではこの下り。7年前は本当に辛くてそして非常に
長くて慎重に降りるのでかなりの時間を要していたのですが
とても短くそして岩の加減もとても快適そのものでした。


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成長していないな〜と思っていた中での発見だったので駄目人間
アフーなりにちと喜びを噛み締めている訳であります。
昔はこの場所でもそうとうビビっていたんだよな〜。と


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それにしても。。。むっちゃんは何処でも全然平気らしい。
なにしろ、怖いのはオバケらしい。 

私を ゴリラの一言で恐怖に陥れた架空人物なむっちゃんで
あります。親分もむっちゃんも本当に頼もしい程、すべてが
長けていて人間性もとてもとても綺麗です。アフーは少し
二人の爪の垢を頂いた方が良いかもです。


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と言う訳であっという間にテント場に到着してしまいました。
アフーはそのままテントの受付をしに行きます。むっちゃんと
親分には場所を探しておいてもらう事にします。


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と言う訳で。。。後編へ続く。。。続きも読むよ。
お尻ペンペン。なんちて。





Posted by theslowpace at 10:50 | ヤマノボリ