加波山
加波山 カバサン 標高709ｍ 茨木県 関東百名山
朝まで行き先は・・・蕨山でしたがなんとなく朝食をとってから
話がずれてきます・・・ アクアラインで千葉に入って千葉の山に行こうという
ことに・・・ でもダイエット山行だから・・・最低３時間は歩きたいという事に・・・
そんな訳でガイドブックで以前から狙っていた加波山に行く事にしました。
外環から常磐道で千代田石岡ICまで走りそこからはナビに任せて
加波神社まで・・・ 降りてから３０キロくらい走ったかな？
で・・・到着です。 迷わずに到着する事ができました。そそ、途中で
てらしまドラッグというお店に寄りまして飲み物を調達しました。そちらで
珍しいランチパックを発見です！
で・・・ガイドブックを持って出発は加波山２合目からとなります。
鳥居をくぐり進むと間もなく神社です。
川の近くだけは見事な紅葉っぷり炸裂でした♪
で、神社からイキナリルートが２手に分かれます。
どっちを選ぶ？
今日は運動しにきたので５合目からの車道を選びます。
川を渡り・・・綺麗に伸びている登山道を進みます。
落ち葉の絨毯がここちよいですが・・・イシコロが隠れていると、ガクンと
足首を捻ります。 ちなみに今日は、ローカットです。親分もです。
紅葉がきれいです。
話を戻して二合目からスタートしていますが実はこの山、４合目まで車で入る事もできますし、山頂付近の神社本宮まで車で行く事も可能です。
知っていたのですが・・・ダイエット中なのでしかたありません・・・今日は
自分の登山パンツを履いてきましたが・・・
やっぱりパッツンパッツンで
親分と途中で2人で大笑い状態です。
そんな訳でエナッテルアフーは・・・当分 親分の登山パンツを拝借すると
心に決めながら歩いている訳であります。
でもって、丈も短いからなんだかオカスぅです。_(^^;)ゞ
気を取り直してズンズンススムであります。 標高差は？
でも実は今日はとにかく進んで写真を撮っての繰り返し。
親分の新しいカメラのシェイクダウンです。
今日はどのくらい歩くだろうね〜とＳＵＮＮＴＯ君をストップウォッチモードに。
歩いては止っての繰り返し。道はたまに倒木があるけれどまぁモーマンタイです。空は青いし気持ちが良いです。
でも少しだけ煩いものが・・・それはここは真壁御影石の採掘場にも
なっているので採掘時のケタタマシイ音が響きます。
日曜日でも稼動している
ようです。 で・・・登山道をのんびり進むと右手に白い石の大群が
現れます。
親分・・・この日はとてもぽかぽか陽気のため・・・帽子が中途半端になって
いるであります・・・(;´д｀)トホホ
登山道は御影石の採掘場。そちらに伸びていきます。この間だけ少し下ってぬかるんだ場所を進むと・・・車道です。
この石は御影石。どうやらそろそろ５合目に到着のようです。
ちなみに５合目にも車を止めれる箇所がありました。（３台未満）
正確には五合目は採掘場の前の傾斜の強い舗装道を登ると現れます。
道は行き止まり山道に変わります。そそ5合目までの車道では
親分は・・・カメラに夢中になりだします。
ちと残念です。(´ヘ｀;)ハァ
大きなブルドーザー君。 それよりも・・・親分の帽子はやっぱりオカスィです。
むふふ。やっと帽子がおかしい事に気がついたようです。_(^^;)ゞ
ここからは苔と木々の綺麗な森でした。
落ち葉と石にタッグを組まれると
少々足首を捻ったりしますが、モーマンタイモーマンタイ。
滑落するような
危険な場所もないので進みます。
登山道の脇にはずっと黒いホースがありそこからは水の音。
なんだろうな〜と思いながら登ります。すると・・・
こうやって石碑がアフーにここが六合目だよと教えてくれます。
それはたまに嬉しかったりガッカリだったり・・・ 日によって場所によって
コースによってマチマチです。
道はなだらかというか・・・比較的暗い。
山椒魚 そこが七合目だったかな？ 小さな川を渡りさらに登ります。
登山道は整備されています。 しかし、不思議な石碑がたまに現れます。
それは道を照らす為の灯という文字があるので昔はこの道に灯りが灯って
いたのかもです。 昭和４年の文字。
小さなお地蔵さんそれから石碑と退屈しない道が続きます。
階段が現れ登りきるとなんだか開けた場所に到着です。
そこは、加波神社新宮でした。 立派な神社です。そしてここまで
車で上がってこられた方もいらっしゃいました。
階段には綺麗な木漏れ日です・・・ たぶん親分は動かないな・・・と
予測するとやっぱり予感は的中です。 なので石碑を見て退屈しのぎです。
すると、見つけてしまいました。とても凄い物なのかもしれません。
「大東亜戦争必勝祈願碑」 昭和１９年の物でした。
実は先々月に訪れたサイパンで去年のグアム同様、戦争の傷跡を
ずっと探していたアフーにはとても・・・興味のあるというか心惹かれる石碑です。
結果をしっているアフーですが今は日本は平和ですと伝えて・・・先を進みます。
山頂はまだ先のようなので進みましょう♪
実は加波山の山頂が近かったら他の場所まで縦走しようと言う話でした。
そんな訳で山頂を目指します。急な階段を上り大きな石やそれから祠を
過ぎます。神社がまた現れます。 ズンズン進み過ぎました・・・
どうやら山頂を見過ごしたようです_(^^;)ゞ 戻ります。
神社のある場所で数名の方が休憩をしていたのでそちらか山頂かな？と
近づいてみると祠の裏に小さな山名板。それ以外は見つからず
見落としてしまう所でした_(^^;)ゞ
私たちもランチパック休憩をとる事に。 そんな訳で・・・茨木県限定？
ランチパックです。珈琲とランチパックでオイスィです！
すると隣の方々がカップラーメンを作ってくれると仰います。
とってもとってもありがたかったのですが_(^^;)ゞダイエット中なので大丈夫
です(^-^) とヨダレでつつも_(^^;)ゞ辞退です。
で、とてもこの山に詳しい方だったので実はレガシィ君で加波山に向かっている
時に親分がとても気になる物を見つけていました。
行けたら行こうよ♪ と・・・
その方に聞いてみると行きはかんたん。帰りはけっこうツライ。と
言いますが近いと言う事っ！ 他の山頂にもなんて思っておりましたが
今日は迷わずこちらを選びます！
そんな訳で・・・ 一本杉峠方面に進みます。 一度下っててくてく歩きます。
日影の苔のところは滑りやすいですがそういう所には滑り止めがついていて
とにかく看板といい道といい素敵な訳なんです。
暗い道から一気に明るい道に出ます。 開放的な道はあの採石場から
久しぶりです。心躍りながら進むと・・・やたら 開けた場所に石碑があります。
見てみると・・・ 殉職の石碑でした。 自衛隊の練習中の事故だったのでしょうか？この場所で２名の方が命を落としたと書いてありました。昭和４７年の
出来事です。 時間まで記載されておりなんだか、加波山は信仰の山として
は知っていましたが加波事件を始めとして悲しい事を抱え込んでいるような
山の気にも思えてきました。
進みます。
程なくというより間もなくというよりすぐですが_(^^;)ゞ眺望という看板と
ベンチが現れます。 目的の場所はその場所を加波山を背において
右手に下る階段を下ります。アフー達は気がつかず藪こぎを進みまして
しばし行った場所で道がなくなり戻ってきました。
正解の道は階段は手すりもあってぐいぐい下ります。本当にグイグイ下ります。
標高にしたら１００ｍは下るのかな？もっとかな？よく判らないけれど
目的に近づいてきます。
で・・・道路にでます。 (´ヘ｀;)ハァ なんだか車を見るとテンションがさがるぅ〜。
ここまで車で来れるんだ・・・と一気に凹みモードですが・・・
今日はラッキーでした！ 目標物が目の前でそっちの方にｏ(^-^)ｏワクワクモードです。 音が・・・ ビューン ビューンと。
青森の竜飛岬の風力発電を見て近くに行きたいな〜と思っていました・・・
こちらならすぐ下から見上げる事ができます。
帰りの時間の事もあるけれどまぁ〜。遊びたいだけこちらで遊んでいました。
２基あるうちの1つは稼動していないようです。 ビューンビューンと・・・
そして、発電量や風速などを掲示板で教えてくれます。 この時の風速は
２．４から２．９の間をウロチョロです。地球に優しい風力発電です。
そんな(;°°)ワーッけで・・・アフーはあの階段の登りの拒絶反応が・・・
出だします。 下りはよいけど登りはチ〜ラ〜イ。
親分は察知してシカトしている状態です。
親分 「帰ろうか」 アフー 「あれ登るの大変そうだな〜」
親分 「一気に行くよ〜」 アフー 「・・・・」
と・・・本当に一気に登り切ってしまった親分です。(￣□￣;)!!
アフーは・・・ヒィ〜ヒィ〜炸裂です。
後少しの場所で・・・下を向いて歩いていたのでゴ〜ンと頭を木にぶつけて
しまいました。この木は背負子に使われる木という説明のある木でした。
あっ。これはシャモジ君。自由なシャモジ君です。風車の近くにありました。
そんな訳で帰りものんびりモードで進みます。
実は加波山の山頂の写真を
撮っていなかったので写真を撮って
それからウダウダウダウダと話したり
止って写真を撮ったりして、下ります。
ウダウダ下山を繰り広げながらいつの間にか気がつけば5合目でした。
丁度その頃・・・
見事に空はオレンジと青のグラデーション♪
視界の少ない来た道よりも車道を下って３合目という所まで行ってみようと
行きとは違う道を選択。
道は車道だけれど・・・
平野が見えてそして・・・遠くにははっきりと山並みが
見えました。
ススキは黄金に輝いていて・・・
前方にあった木の背景は・・・見事なグラデーション。
親分のカメラは広角に強い。アフーのカメラは望遠に強い。
腕の差はレンズでカバーしてもらった_(^^;)ゞそれと 富士山も味方してくれた。
太陽が山のアチラがわに消えた頃・・・
うっすらだった富士山はとっても綺麗な姿をここ加波山まで届けてくれました。
日光の山もそして浅間も見えました。親分の待ち時間にアフーは携帯を♪
この日、ポレポレ隊の皆さんは富士山の正面の毛無山からのメールが♪
うぉ〜！見事な富士山が！！！ その富士山を一生懸命収めようと
しているシェーポーズのアフーです_(^^;)ゞ
急な坂道を下っていくとすぐに４合目。そして３合目と・・・その間ずっと
平野と富士山を見て下る事が出来ます。
車についた頃は・・・少し暗くなっていました。
ＳＵＮＮＴＯ君を見ると5時間５８分の間、ホッツキ歩いていたようです。
でもとても印象に残る山でした。 悲しい事も楽しい事もお願い事も・・・
すべてひっくるめたような山な気がします。
そそ、アフーは途中でとても力強い木を見つけました。
少し火傷を負ったこの木だけれど・・・しっかりと佇んでいました。
この木がまた栄養になって新しい森を育ててくれるはずです。
そんな訳で・・・カバケツアフーの加波山レポはおすぃまいです♪
最後まで読んでくださってうれすぃです！
それと・・・ ススキは・・・
昼も夕方もとても綺麗でした。
レポ読んだよ♪お尻ペンペ〜ンクリック♪なんちて
年内に全部書くぞ〜。気合だ〜〜〜！
